音楽への罪悪感

音楽をする事の罪悪感。

って、感じた事がありますか?

 


私はここまで意識したのはつい最近ですが、気づけばずっと持っていた気持ちだったと思います。

その気持ちを昨日相方のピアノマンに練習の後に話をすると、意外なことに"自分もそうだった"と言う返事が返ってきました。

「でもそれに対する明確な答えが自分の中で出てるからもう迷いはないけどね」と。

 


もしかして特殊な音楽しか愛せないミュージシャンにとってこれは通る道なのかなと、まさかの自分以外の存在に感じたのです。

 


『特殊な音楽を愛してる。

 


が、

 


音楽を好きな人として一括りにされる。

そして、自分も音楽が好きという画一的な概念に自分を当てはめようとする。

 


なのに、

 


音楽の話をされてもついていけなかったり、

知りたいとも思わなかったり

興味が湧かなかったり、

一般的な事ができなかったり。

あるいは普通に巷に溢れてる音楽を聴いても疲れたり、

愛せなかったり。

 


自分は音楽好きみたいな事を言ってみたけど、本当は好きじゃないんじゃないかって思い知らされる。

これが罪悪感の正体。』

 


ピアノマンはブギウギピアノだけを極めると決意した時から迷いは消え、罪悪感をなくす事ができました。

 


私は、自分が"音"を愛していて結果として音を乗せるための音楽を聴いているという事を自覚して罪悪感をなくす事ができました。

 


音楽を愛していないんじゃないかって自分を疑う事から解放されて、愛してるんだと言えるようになりました。

心が穏やかになれました。

 

 

 

 

本物の聖歌隊が家の前に…

今夜はクリスマスイブ。

ちょっと贅沢な食事をいつもの場所でいつもの人といただきながらささやかにお祝い。

ちょっとしたクリスマスソングを流しながら。

そうしてると流してる音楽に重なるような、コーラスの声が…

そう、外から聖歌が聴こえてきたのです。

 

慌てて窓の下を見るとそこには聖歌隊が!

心が洗われるようでした。

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メリークリスマス!

 

アフリカのラジオ番組

こんにちは。アレンです。

私たちの演奏している曲の中でIKOIKOという曲があります。ボディドリーリズムです。

 

ドラムのセッティングとしてはスネアドラムのスナッピー を外して、全体的に太鼓のアンサンブル風に仕上げました。まだまだ認知度の低い私達ですがあるSNSでこの曲だけ貼り付けてたら、いつの間にやらブラウンヒルラジオというアフリカのラジオ番組がフォローしてくれてました、笑

 

日本のメディアには箸にも棒にも引っかからなかったのに、日本を飛び出して…💦

 

太鼓風に仕上げただけにちょっと嬉しかったりもします。

だからといって連絡が来たりするわけではないのですけどね、笑

 

ドラムの成長過程を見せる

こんにちは!アレンです。


ドラマーです。

私がドラムを知ったのはもう他の大人が夢を捨て始めるような年齢になってからです。

なので、まだまだ未熟です。

でも沢山のLIVEには出てきました。上手くないままにとにかく表現する事と成長する事はほぼ平行にやってきました。

一番最初はセッショングループ。

ここはドラムを始めて3ヶ月目で参加させてもらってみんなに色々教わりながら仲間内で演奏しました。

みんなと話をしてると、それぞれの活動でLIVEをしている話などが耳に入ったきます。羨望でしたね。(^^)

いいなーって。そしたら今の相方のジローが声をかけてくれました。

「ブルースでよかったらすぐにでもLIVE出させてあげれるよ」

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初回LIVE写真


こうして、下手なままLIVEというものを体験する事になりました。

何度もLIVEに出ては沢山の指導と批判をいただきました、笑

でも早く外の世界を知れた事は私にとって財産です。今でも良かったと思っています。


で、自分というアーティストがステージの下からどう見られるのか、っていう事も演奏技術と同時に考えます。

いわゆるセルフプロデュースです。

楽しい時間を作れたかな、わざわざ来ていただくに値する音楽を提供できたかな?などと考えます。

私が見に来る側なら「こんな演奏でごめんね」なんて言われながら観たくはないので、そういう部分が私の想いの9割を占めていてもそれは伏せています。

それに努力してる部分はみせても努力途中でズッコケたかっこ悪い部分は見せません。


ドラムを始めて一年ほどの友人がいます。

彼は、自分の努力の途中を見せます。強いなと思うしそういう姿勢はカッコいいです。

そう感じるのは私だけじゃなく、SNSでは私がLIVEの映像載せるより、レンタルスタジオの彼の姿を見たいフォロワーさんが多いんじゃないかな。


カッコいいなと思いつつ、私がそれをやるべきなのかというとまた違うのだと思います。

観る側の心理もまた違うからです。


真っ直ぐに生きる彼が羨ましい!

そう感じたアレンでした。👋🏻